第9回花園フラワーショーに出店戴いた“近畿ツーリスト”さんの企画旅行である“2006瀋陽・大連園芸博覧会視察旅行”を本日より敢行。花園フラワーショースタッフと関係者15名による旅。無理やり近畿ツーリストからSさんにも同行戴いて、今日から3泊4日の旅が始まる。

初めて訪れた異国の地・中国で驚いたのは、生活習慣の違いと街並みだろうか。中国の高層住宅地の群れに驚く。日本で当たり前に見られる一軒家が少ない。見渡す限りの高層住宅。建築物自体が発するエネルギーに圧倒されてしまう。

そして、交通ルールの無秩序さには、驚きを隠せない。
信号があるにもかかわらず、皆一様に見ていない?見てはいても、完全無視??よく事故がおきないものやと、不思議になる。歩行者・自転車・自動車が入り混じって、“我が先に進む”。

現地に住むガイドさんの一言で納得がいった。曰く、

“中国の交通事情は、勇気を持った者が制する”。

勇気!…なんてことだろう。交通ルールに関して、“勇気”が必要な分野だとは知られへんかった。

初日である今日は、瀋陽にて“世界遺産瀋陽故宮”と“世界遺産 北陵”をめぐった。…なのに、どうゆう訳かあの勇猛果敢なる交差点の印象の方が、よっぽど強い。困った。そんな自分に困り果てている。いちいち余計な物ばかりに気をとられて、寄り道脇道何のその…、で旅をしてしまう自分に困っている。初日から、なんだか先が思いやられるのだった。。