埋蔵金事件

【参加団体】

本日、埋蔵金事件があったそうだ。穴を掘ったら2500万！…でも、この会場内の話ではありません。悪しからず。川崎市内のマンション工事中の現場かららしい。職人富さんに、早速川崎行って掘ってこ〜い、と唆される。はいなっ、おひかえなすって、喜んで！と、言いたいところだが、今ここで仕事を投げ出したら、後で後悔するハメになるこの仕事の量。。1日1日が勝負なのだ。こちとら、ちまちまやってんねんで？と、とことんちまちました性格のワタシはイジけて思う。気を取り直して、「この会場でも可能性大ですよ？」と、提案するものの即却下。この会場内で、作業したことのある人ならここで、首がもげる程うなづくだろうが、ここは石とコンクリートとモグラしか出てこない。

…モグラ？

たまに、モグラがいたりする。野うさぎも出没したりする。なんとも、のどかな土地柄なのだ。

この日、注目だったのはテクノホルティ園芸専門学校3年生チーム。去年2年生だった彼らは、連日連夜に及ぶ作業で舞台裏“魔のフラワーショー”を知る人達。やってもやっても終わりが見えない作業に泣かされる。わやくちゃもみくちゃな記憶たち。ところが、今年の彼らは段取りが違う。手際がいいのだ。あらかじめ必要事項と、それでも予測不可なことを見据える前準備に余念がない。手際のよさに目をみはる今年の3年生チームです。去年の苦労が効いてます。