ペチュニアガーデンショーその2

ookakiuchi2005-07-31

本日も、ペチュニアガーデンショー出張イベント。今日は、スタッフ春るんと共に参加。
昨日より、スタッフ数が減った為、とりあえずますます手が足らない…。ので、足りない知恵を振り絞り、程よく“子供達とご両親を巻き込もう大作戦”決行。

昨日は、スタッフがワンツーマンで子供達につきっきりでイベントをやっている感じだったが(刃物や危険物があった為)、今日はご両親も含めて“家族”でイベントに参加してもらえるように、花園スタッフ自身心構えを変える。イベントの扉を簡単にわかりやすく説明して、後は皆さんに委ねる方向に路線変更。

この路線変更で、思わぬコミュニケーションの在り方を発見する。家族でやり始めると、最初はイヤイヤそうに見ていたお父さんも、子供達の作品を見ているうちに、自分が夢中になって創作活動に勤しんだり…。もしくは、家族一丸となって、ひと作品作りあげる家族もいたりする。様々なシーンが展開される中、興味深かったのは“モノ作り”を通して、家族の会話や笑顔が増えること。うん。“家族”という小惑星による会話のキャッチボールが盛んな感じ。スタッフである私は、仕事そっちのけで、その家族によるキャッチボールを夢中になって、見とれる次第だったのです。

世の中には、児童虐待をはじめ、悲しいニュースが相次ぐけれど、時間や行動、笑顔や悲しみさえも共有した者達は、なんだかんだ強いと思う。懐古主義ではないけれど、そういう記憶は、その子供達やご両親のバックボーンに成り得るから。もはや、無意識下で強く支えるものだから。

昨日は、子供達の“個”の笑顔に見とれたけれど、今日は家族という集団が織り成す“和音(アンサンブル)”に見とれたのだった。