8-8 葉月

ookakiuchi2005-08-08

葉月の8日。(8月の8日)仕事場にて、ミーティング。社長さんからのお話で、「今月“葉月”というからには、葉っぱを扱う植木屋さんにとって活躍したい月だねぇ」と。うむむ。なるほど。
葉月に関するエトセトラ。葉がよく茂るから“葉月”と呼ぶのかと思っていたら、そうではなかった!!新発見。葉月の語源は、「新暦では、9月上旬から10月上旬の秋にあたる為、葉の落ちる月“葉落ち月”が転じて、葉月”」となったらしい。(言語由来辞典より引用)

日本人ながら、日本ならではである暦の真意を掴めてなくて恥ずかしい。。一見日常的に使っている言葉でも、感覚で“わかったつもり”になっている事も多々ありそうだ。難しいことは、簡単に。簡単なことは、より深く。当たり前の事を、ないがしろにしない方がいいんだな…、と弱く反省。いや?学んだ。

葉落ち月といえば。これから迎える、秋の紅葉を楽しみにしている今年。さて、なぜか?というと、先日盆栽町で思いがけず購入してしまった“ナンキンハゼ”の盆栽が、色づくことを楽しみにしているからだ。今現在、青々とした緑も美しいが、紅葉の頃の冴えた紅色も美しい。盆栽町で、まさか“ナンキンハゼ”の盆栽に出会うとは思っていなかったのに、(出会いはいつも、突然なのだ。)気づくと、大層大事に腕に抱えて連れ帰っていた。うん。ほんまに、連れてきちゃったー、と言う感じ。…ちゃんと、お金は払ったけれども。

水飲みなナンキンハゼ君の為に、毎朝・毎晩かかさず様子を見に行って、水くれをしている。最近とても、仲がいい。

【今日のひと枝】ナンキンハゼ (学名:Sapium sebiferum(L.)Roxb.) /トウダイグサ科/落葉高木/樹高10〜15m,葉は単葉で互生する。紅葉が美しい。主に、街路樹に使われる。