good job

プライベートなお話で恐縮ではありますが、、ライブに行って参りました。素敵な音楽は、空気を震わせて、空間そのものの色を変えてしまいます。なんだか、別世界のようでした。いい音楽に触れて、なんていい仕事をしやはるのか、と。ね?これ、音職人のなせる技。職人さんは、素晴らしい。

まだまだ、社会人としてひよっこのワタシ。暗中模索もいいとこですが、友人達も道を極めようと必死です。(…多分。)
会う度に、カッコええ!とワタシを夢中にさせる洋服を作る洋服職人(最新作は、UFOティーシャーツだった。)過酷な手荒れと戦う美容師アシスタント、フィリピーナと間違えること多数、通年常夏女である洋服スタイリスト、江戸に住まう植木職人、毎冬スノーボードにのめり込む看護婦(そして、毎回彼氏とモメる。無論、情熱的なまでにスノボを優先しすぎる為。)、会社でどじょうを飼うエクステリアプランナー。旅行を愛してやまないツアーコンダクター。家を売る人。車を売る人、作る人。一人で、サッカーを観戦するオフィスレディー。油絵を書く人、粘土をこねる人、糸を紡ぐ人。花を育てる人、飾る人。色々です。気骨鍛錬な女達と、気血盛んな男達。

道は、それぞれに遥かな歩みで、私には知りようのない痛みがあるかもしれへんし、ないかもしれへん。進めば進む程、道は入り組んでいて思うよりはでこぼこだったり、進みづらかったりしているのかもしれない。…むしろ、ようやく視野が開けてきているかもしれないや。
気骨溢れる人達は、俄然今日も又、彼らが自分で選んだ「道なき道」を懸命な事すら気づかずに、懸命に駆け抜けていることだろう、と思うとにやりとしてしまう。まったく、泉のように枯れもしないその性質で、夢と希望と現実に対してぶっちぎりで挑んでいることでしょう。

遠くにいながら、頼れる人の存在に、私は、今日もまた支えられているのだと思います。彼らもまた、なにがしかを目指す勇猛果敢なる職人達です。